”今、改めて学ぶ” シリーズ第6弾 2022年2月11(金・祝)
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メラニー・クラインを学ぶ
~より深く子どもの心を理解するために~
メラニー・クラインは、人の心の機微について様々な言葉を用い巧みに説明しています。 その理論は少しとっつきにくいですが、これを知っておくことで、子どもの心的現実とそれを引き起こしているカラクリ(精神力動/対象関係)が見えてきます。
私たちに求められるアセスメントは多岐にわたります。たとえば「子どもの心理や発達」
「家族背景」あるいは「親のパーソナリティや精神病理」等々。今回はそれらのアセスメントに大いに役立つメラニー・クラインの理論を学びます。そして事例検討ではスクール
カウンセリングに焦点を当てた内容を取り上げます。クラインの理論はちょっと苦手…でも諦めきれない…そんな再挑戦の方も、今回初めて学ぶという方も、ぜひ一緒に学びましょう。
講師は 寺井さち子先生
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”今、改めて学ぶ” シリーズ第5弾 2021年11月3(火・祝)
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~引きこもる心に寄り添うために~
“ほどよい母親”(D.W.ウィニコット)から “ほどよい親子関係”へ
”ひきこもり”や”良い子”を演じ続けて生きている偽りの自己(false self)。その苦しみを脱ぎ捨てて成長するには、再接近期の母子の葛藤に割って入る父親の果たす役割も大切です。
D.W.ウィニコットは、絶対依存(absolute dependence)から相対依存(relative dependence)への早期母子関係と発達を詳らかにしました。その発達論と臨床を学び、さらに本当の自己(true self)を核にして自立して行くための「ほどよい親子関係」を学びます。
講師は 深津 千賀子先生
場所:オンライン(ZOOMウェビナー)
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”今、改めて学ぶ” シリーズ第4弾 2021年5月30日(日)
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子どもの自閉の世界、その魅力と臨床
人の心の成り立ちを理解するための対象関係と発達理論を学びます。
今回は、クライン派の早期親子関係の発達研究と精神分析的自閉症論について学び、
子どもの心理臨床の事例検討を通して理解を深めます。子どもの臨床に携わる方には
もちろん、病態の重い成人クライエントに関わる方にも役立つ研修です。
初夏の一日、子どもの心の声に耳を澄まし、そのみずみずしい世界に浸るひと時を
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講師は 松本 拓真先生
場所:オンライン(ZOOMウェビナー)
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”今、改めて学ぶ” シリーズ第3弾 2021年1月31(日)
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今、改めて『母子関係』を学ぶ
昨年、好評だった講習の再企画です。
心の成り立ちを理解するための母子関係理論や発達理論を集中講義形式で学びます。
「知ってはいるけど、ちゃんと学んだことがない」「理論は学んだけれど、自分の臨床と今ひとつ繋げられていない」
という方、今一度、原点に戻り、母子関係について一緒に学びましょう
講師は 寺井さち子先生
場所:茨木市ローズWAM &オンライン(ZOOMウェビナー)
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”今、改めて学ぶ” シリーズ第2弾 (講義+事例検討編) 2020年2月23日(日)
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『母子関係を学ぶ』
人の心の成り立ちを理解するための母子関係理論や発達理論を集中講義形式で学びます。第2回目はウィニコットの発達論と臨床を中心にして、臨床素材やディスカッションを挟みながら学んでいきます。子どもの臨床に携わる人にはもちろん、病態の重い成人クライエントに関わる人にも役立つ研修です。 講師は
寺井さち子先生、中村留貴子先生(深津先生お怪我のため交代)
日程: 立命館いばらきカンファレンスホール
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”今、改めて『母子関係』を学ぶ” 2019年12月1日(日)
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今、改めて『母子関係』を学ぶ
人の心の成り立ちを理解するための母子関係理論や発達理論を集中講義形式で学びます。
講師は 寺井さち子先生
場所:茨木市ローズWAM
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アタッチメントセミナー アドバンスド・コース
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アタッチメント理論、学んだものの実践にどう活かすのか― 私たちの関心は、今そこにあります。
親に、支援者に、同僚や職場に、アタッチメントの大切さを伝える上で、どんな課題や困難に 直面しているのか。
私たちが現場で抱えている悩みを持ち寄り、 俯瞰し、実践への一歩を探求する。そのために、第一線で活躍する先生方をコメンテーターとしてお招きし、研鑽する場をご用意しました。
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学会発表実績
第23回 子ども虐待防止学会 in 千葉幕張:2017年12月2日(土)3日(日)
演題:子どものアタッチメントと育ちを守り、情緒的養育環境をケアする工夫
―『安心感の輪』子育てプログラムの実践から―
企画者 :竹田 伸子(大阪彩都心理センター)
発表者1:竹田 伸子(大阪彩都心理センター)
発表者2:久保 信代(関西福祉科学大学)
発表者3:加藤 郁子(さいたま市こころの健康センター)
→「公募シンポジウム」のエントリー詳細はこちら
第36回 日本心理臨床学会 in 横浜: 2017年11月18日(土)
アタッチメント と 精神分析 - ボウルビィとウィニコットの母子関係理論の出発点を温ねて -
企 画:竹田 伸子(大阪彩都心理センター)
話題提供:久保 信代(関西福祉科学大学)、榊原 久直(神戸松蔭女子学院大学)
指定討論:深津千賀子(大妻女子大学名誉教授/千駄ヶ谷心理センター)
→自主シンポジウムでエントリー詳細はこちら
臨床実践塾
テーマを設定し、少人数の事例検討会やワークショップなどを開催します。臨床心理士としての実践的なスキルを磨く自修自得の活動です。
参加者自身が抱えている問題を丹念に掘り下げ、ディスカッションを重ねて相互に研鑽を積みます。
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これまで
自分臨床を磨く会©
心理士として日々向き合う自身のテーマや、問題意識に立ちとどまり、自分の臨床を見つめ、自分なりの“臨床への向き合い方”を模索し形づくる作業に、同じ志を持って集う仲間と共に1年をかけて取り組みます。
2017年に発足。茨木スクールカウンセラー研究会を発展的に解消し、この会が誕生しました。活動内容は、個人情報に配慮してFacebookページに記録されます。『自分臨床を磨く会©』Facebookページはこちら
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